Way of Life

ヨガの哲学が溶け込むマインドフルネスな生活

AKANE

“今”の選択の連続が“未来”を作る。そんな一見当たり前のようで、忘れてしまいがちな大切な意識。ヨガの哲学が自然に溶け込むマインドフルネスな生活。
ヨガのインストラクターとして活躍する傍ら、”女性”というテーマにフォーカスし、コミュニティ運営や、ランジェリーブランドでの販売を通して、女性がありのまま輝けるような未来を描くAKANEさんにご自宅でお話を伺いました。

AKANEさんの暮らしについてお聞かせください。

メインのお仕事はフリーランスでヨガのインストラクターをやっています。

南インドでシヴァナンダヨガを勉強をして、自分で自分を癒す時間、自分自身と向き合う時間の体験の場としてヨガアーサナ、ヨガ哲学の座学、瞑想を心身健康の為に提供してきました。

また、日常の中で心身健康の学びを自分の体を通して深めた先に”女性の心身” といテーマにたどり着き、女性のウェルネスをホリスティックにサポートしていくための、オンラインコミュニティA ROOM(ルーム)をスタートしました。

これまでヨガの生徒さんの9割が女性ということもあり、女性特有のお悩みを抱える方から相談を受けることも多く、女性が体や心について共有したり、もっと気軽に安心してディスカッションすることができる居場所を作りたいと思ったことがきっかけでした。

また、最近はMOOLというランジェリーブランドの販売をお手伝いしています。

女性の体と密着なアイテムになるので、商品の良さだけで無くランジェリーといったツールを通し一人一人の心身に寄り添う提案をしています。一般の固定化された体の美の概念を少しでも和らげたい気持ちもあります。携わらせているセレクトランジェリーショップのコンセプトでもある“一人一人が素敵である事”を感じてもらえるようなアプローチをしています。

House

現在住んでいるところ、その場所にした理由などを教えてください。

東京都に住んでおります。

一番の理由はシンプルに愛猫のガブと一緒に暮らせるところを探していて、今の住まいにしました。

静かで落ち着くことができる住み慣れたエリアに長らく住んでいます。
現在の家は広い屋上があることがとても気に入っています。

日々屋上や室内の両方で瞑想やヨガをするので、家の中は自分を満たし、整えるためのツールで構成されています。

私は五感の中でも視覚的なものが好きで、フォルムが丸かったり、曲線であったり、優しく穏やかな気持ちになれるものを無意識に集めていることに気づきました。
香りにもこだわり、特にセージを焚き空気を入れ替え、気を整えることは日々の日課です。

家の場所や、空間のすべてが、私のマインドフルネスに繋がる要素になっています。

Fashion

あなたが今 Fashionに対して感じていることを教えていただけますか?

わたしにとってファッションは、ひとつの自己表現です。

選ぶ基準は、自分自身のベーシックなスタイルに添っているかということと、「いかに長く使えるものか」というところに重きを置いて購入します。
未来使わなくなる可能性があるものや、その想像ができるものは購入したくないので、慎重に時間をかけて選択します。

洋服自体には見えない作り手の意識や、核となるコンセプトから刺激を受けた時、その想いに対して応援する気持ちで購入することもありますね。

作り手としての「作る責任」ももちろんですが、わたしたち消費者の「買う責任」もとても重要になってきていると感じています。

Food

食事についてお聞かせください。食事について気を使っていること、心掛けていることはありますか?

食事は、必要な分だけ必要な時に頂くということを心がけています。

お腹が空いたら食べるというシンプルなものですが、体が食べ物を頂き、ちゃんと消化し切ったかどうかに意識をむけ、今の自分自身の感覚に耳を澄まし、偽物の空腹に惑わされたり、闇雲に食べ物を摂らないようにしています。

この心がけで毎回の食事を”有難く”頂くことができるんです。

食の安全、食料自給率など、日本での食に対するこれからの未来はどの様になっていくと思いますか?

食は、体の中に直接取り入れる重要なものですよね。

もしかしたらその分、ファッション以上に、安全性や透明性に意識を向ける人がこの数年 でとても増えたんじゃないかと感じています。

私自身はできるだけ、作っている人の顔の見える形でマーケットで購入したり、スーパーで買う時にも、地元の生産者さんのコーナーから購入したりすることを心がけているのですが、さらにこれからは、単なる消費する側になるのではなく、自宅のベランダやシェア畑を活用して、自分でお野菜を作ったり、小さくても個人ができることを増やしていく、そして、少しづつその割合を増やしていくことが重要になると考えています。

私も屋上でプランター菜園をはじめてみようと計画しているところです。

プランターもプラスチックではないものを使いたいと思い、今は調べている最中ですが、 自分の身の回りのことを自分自身でやってみる体験自体に”気づき”が大きくあると思うので、とてもワクワクしています。

Past / Present / Future

この数年間で、自分の意識、関心はどの様に変化していきましたか?

ヨガのインストラクターをはじめたのが4年前で、2年目でパンデミックが起きました。

パンデミック後は、レッスンも安心して行えない状況になり、強制的にではありますが、 自分の時間を十分に持てた事で、今まで自分と向き合えていたようで疎かになっていた部分が浮き彫りになり、より意識的に自分と向き合う時間を大切にするようにしました。

仕事としてではなく、自分の為だけのヨガと瞑想を行った事で心身共に余白ができ、それまでは、過ぎた過去の事や未来への不安を考える事も多かったのですが、そのときの瞑想の時間から学んだ事は、”今” 目の前にある物事へ集中をすることの連続が未来を作っているという事でした。

そう深く理解した時に自分を信じて目の前のことを一つ一つやっていこうと、ものごとを前向きに捉えられるように意識が変わりました。

今、興味のあること、今準備をしていることはありますか?

自身の運営する女性の為のコミュニティーをもっと活発にしていくことが現在の目標です。

女性の体のメカニズム、周りには言いにくい悩み、不調、不安など、女性の健康に対してホリスティックにアプローチし、たくさんの女性の心の拠り所となる場所作りに今年は注力していきたいと思っています。

現在は、A ROOMのインスタグラムアカウントをプラットフォームにしていて、毎回テーマを設け、ライブをしたり、時にはゲストを招いたりと、いつでもラジオ感覚で聞いてもらえるようにアーカイヴをストックしています。

昨年はコスメブランドのSENNとコラボしたヨガクラスもとても好評だったので、大切にしたい理念が共通するブランドさんや人と共に発信していくことも積極的にしていきたいと思っています。

立ち上げたばかりで、自分の体や経験を通して、学びを更に学びを深めている最中ではありますが毎日を前向きに過ごす為のヒントを繋げられたらいいなと思っています。 いずれは収益化を目指し、女性にまつわる活動をしている団体に還元していきたいと考えています。

これから、私たちの暮らしはどの様に変化、進化していくのでしょうか?また理想の未来などがあれば、教えていただけますか?

私達の暮らしは、パンデミック前後で大きく変わったと思います。

当たり前とされていた事がそうで無くなった瞬間、より、一人一人の個人が環境問題や自分の人生の事に責任持った”選択”をしていくことが大切な世の中になっていると感じます。
そして、人との関わり合いの中では、物理的なものやお金だけにはとどまらない”エネルギー交換”が重要な世の中に変化するのではないかと考えています。
それぞれが好きなことや得意なことをギフトし合い、支え合い、生かし合う。

そんな愛のエネルギー交換が循環となり、豊かな未来へつながる、そんな世界が私の理想の未来です。

Style

私自身は、自分にとってのベーシックが決まっていて、軽めのトップスにパンツというような、そのもの自体の良さがしっかり出るようなシンプルな組み合わせが好きなので、クローゼットに取り入れて、より長く使えるものを考え、このスタイリングを選びました。

体型をカバーするというよりは、体に添ってくれているという感覚があり、とても着心地がよかったです。vibramソールのブーツもとても歩きやすくて重宝しそうです。

M_のお洋服を購入することで、その行為がサスティナブルや地球を思いやる活動の最初の入り口となり、次の気づきへと繋がり、ひとりひとりの小さな選択が、やがて大きな力になっていく。
そんなポジティブな未来を予想させてくれるブランドだと思います。

AKANE

AKANE

アパレル、美容業界を経験したのち、心身の繋がりに興味を持ち人間本来の美しさや健やかさに着目する。
ヨガを通し2018年南インドへ渡り現地で伝わる本質的な価値観に触れる。
A . room ( ルーム ) 主催。フリーランスとして活動中。
現在ヨガだけに留まらず多方面から心身を豊かにするアプローチをしている。
2022年 女性の心身に着目しWoman's Community Labo スタート。

Instagram https://www.instagram.com/__9217/
WEB https://www.a-room.online/